目指すはDUMBLE系史上、最高峰のフロアペダルとしての機能性能。 Valve Crystal Custom Deluxe50のメイン機能は下記の通り ・真空管プリメイン回路（Green Ch) （パッシブ３EQ、4種トーンセレクトスイッチ） ・真空管ブースター（ODS_Red Ch) ・REVERB（Digital Spring Style) ・アクティブFX LOOP（センド、リターン） ・Emulate Line OUT/Head phone ・50W POWER AMP（Class D)4-8Ω 必要なものはギターとキャビネットだけ。 プリメイン回路はDUMBLE ODS AMPよりインスピレーションを受けた回路構成となり、250V以上の高電圧をかけ真空管をドライブしています。 これは実機、プレート抵抗にかかる電圧に相当します。 メイン構成はパッシブの３BandEQ、トーンを煮詰める4種のスイッチを有した真空管プリメイン回路となります。（クリーン） ODSモードでは後段にて真空管ブースター回路を通る形となります。 こちらはドライブチャンネルの扱いですが、あくまでメイン設定に対してブースターとしてODゲイン、ODレベルの二つの操作をするという意識の方が直観的な設定が可能です。（こちらはDUMBLE系アンプの共通動作です） DUMBLEの煌びやかな高域はプリメインに要素があり、特徴的なEQ回路を有しますが、その音圧、プッシュ感の多くは高ゲインのパワーアンプセクションにあると解釈しております。 今回パワーアンプ段の設計にあたり、通常のDC供給１２Vでの駆動ができることや小規模ステージの利用まででは十分な音圧を感じられる事を条件としました。 クラスDパワーアンプICを採用し、省電力ながら50Wの出力を得ています。ICのユニティゲインを高め、パワーアンプセクションにて少し歪みを足しています。 これはFender系実機アンプでのフェイズインバータが通常12AT7が多く採用されるところ、ダンブル氏の改造では12AX7が使用されています。 パワーアンプセクションはそちらをイメージ、解釈とした設計を用いています。 REVERBにはデジタル素子を利用しスプリングスタイルの深い揺れを再現しております。こちらは並列MIX回路を搭載し、原音にスムースに溶け込むナチュラルなREVERBです。 その他機能としましてはFXループ（SEND&RETURN)を搭載しており、SENDからはプリメインサウンドの取り出しや他のパワーアンプ（リターン挿し等）に接続が可能です。 また、本機のRETURNにお気に入りのプリアンプを挿し込む事で５０Wのパワーアンプ、通常AMPのリターン挿しのようにご利用も可能です。 追加機能としましてはエミュレートライン出力を有しており、ヘッドフォンアウトとしても利用可能です。こちらはオープンバックのキャビネットシミュレーターを通るライン出力となります。（純粋なプリメイン出力はSENDより取り出し可能です） LINE使用時、キャビネットやダミーロードを繋ぐ必要はございませんので作業スペースを最小限で済ませられます。 DUMBLE系フロアペダルとして最上級の構成、仕上げを目指した製品仕様となっております。ぜひご体感下さいませ。 ー各種機能ー プリメインセクション（緑LEDモード） ・GAIN、TREBLE、MIDDLE、BASS、MASTER ・VOICEスイッチ ・BRIGHTスイッチ ・MIDスイッチ ・DEEPスイッチ ODSセクション（赤LEDモード） ・OD GAIN ・OD LEVEL REVERBセクション ・RVERB MIX -FOOT SWITCH- ・右フットスイッチ クリーン（緑LED)、ODSブースト（赤LED)切替 ・左フットスイッチ リバーブON-OFF（ON時ブルーLED、OFF消灯) ー入出力ー ・DC JACK ※12V1Aセンターマイナス駆動 ・INPUT ・SEND（プリメインアウト） ・RETURN（パワーアンプイン） ・LOOP ＋4db/-10db　切替スイッチ ・LINE OUT＆HEADPHONE(エミュレートアウト） ・POWER AMP OUT(4Ω、8Ω） ※LINE駆動時にスピーカーを接続していなくても問題ありません。 ※スピーカー接続時には必ずMASTERが0であることをご確認ください。 ※SPEAKER OUTにはスピーカー以外を接続しないこと。 ーサイズー W170ｍｍ　D124ｍｍ　H55mm 重量740ｇ ※こちらは店頭出荷も予定しておりますが、生産スケジュールの都合上WEBサイトでのご予約を優先とさせて頂きます。